3. 心室内に人工弁が脱落しました!

関川先生がスナイプ手術を行い左手で弁をリリース(留置)してしまい、通常の弁の位置ではなく左心室に弁が落っこちてしまう(脱落)事態となりました。

この時透視(レントゲン)画像を見て真っ先にその異変に気付いたのが世良先生。「心室内に人工弁が脱落しました!」普通の研修医なら何が起こったのか絶対にわからないはずです。なかなか即座にその状況を説明できる研修医はいません。スナイプの合併症に対してかなり勉強している証拠です。