7月7日は「七夕」です。仙台市内の百貨店では、昔ながらの七夕飾りが展示され、従業員も涼やかな浴衣姿で接客にあたりました。

青葉区の百貨店「藤崎」で展示されているのは、明治後期から大正期の面影を再現した七夕飾りです。吹き流しには、現代のような華やかなくす玉は付いておらずシンプルなデザインとなっています。

一方、紙衣や折鶴といった七つ飾りは大きいのが特徴です。青葉通側の玄関に8月8日まで展示され来店した人たちを出迎えます。

来店した人:
「本当にうれしい、またこの季節が来たなと思って。きれい」

また、七夕に合わせ6日と7日は従業員およそ30人が、浴衣を着て涼やかな雰囲気で接客にあたっていました。