「奥能登に人を呼び込む」孤軍奮闘でも諦めない
奥田さんが進めていたゲストハウスの開業も地震の影響で延期に。建物は基礎が折れ、およそ1千万円の地盤工事が必要ですが、開業を諦める様子はありません。

今足りないのは、人の動きやとおもっている。そして何が足りんかと言ったら、観光スポットやと思っている。ここには隆起してしまったけど海がある。川にはでっかい鮭とかもいるし、魚釣りとか…。今、アウトドアのサウナとかすごく好きな人がおるし、そういう人ってどこでも来てくれる」
集団避難で人がいなくなった南志見地区を、人で賑わう場所にしたいと、奥田さんは切に願います。