田んぼに生息する生き物たちの観察会が6日、宮城県南三陸町で開かれ、子どもたちが地元の自然の豊かさを体感しました。
観察会には、南三陸町立入谷小学校の2年生から4年生の児童22人が参加しました。
この地域の水田は、環境に影響を与える外来生物のアメリカザリガニなどがおらず、日本固有の生き物が数多く生息していることで知られています。
児童たちは、絶滅が危惧されるアカハライモリやガムシなどの珍しい生き物を次々と見つけていきました。
参加した児童
Qアカハライモリは初めて?「初めて見た、なんかうれしい」
参加した児童
「こんなに種類があるとは初めて知った。ちょっと興奮した」
児童たちは、生まれ育った里山の豊かさを改めて感じているようでした。