2階建て車両 ワゴン販売はどうしていた?

今となれば、東北・上越新幹線を走っていた全車2階建ての「MAX」E1系・E4系が、12両だの16両だのでRide on timeしていたので何の驚きもないかも知れません。

筆者の栃木に住む友人が送ってくれた、全車2階建て車両の新幹線【画像⑤】【画像⑥】を見ると、壮観そのものです。

ただ当時からしてみれば「2階建てが4両も!」と、贅を尽くした感に衝撃を受けたものです。

【画像⑤】E1系(筆者の栃木の友人の画像フォルダより)
【画像⑥】E4系(筆者の栃木の友人の画像フォルダより)

ちなみに超余談ですが、筆者自身はかつて東海道・山陽新幹線の0系・100系・300系、東北・上越新幹線の200系・400系・E1系で車内販売員をしていたことがあります。

このうち、全車2階建て車両のE1系で乗務すると「ワゴン」が使えないというハードモードになるのです。

バスケットを手に、また繁忙期には両肩に「透明バッグ」いっぱいに商品を詰めて、1両1両小さな階段(【画像⑦】…こちらはE4系ですが)をマッピー(昔のゲーム)のように昇り降りしながら「温かいコーヒーにサンドイッチィィィィ~」と唱えていた記憶があります。

【画像⑦】筆者の栃木の友人の画像フォルダより
【画像⑧】筆者の栃木の友人の画像フォルダより

なお100系に乗務していた時は、2階建て4両の「グランドひかり」の際は、ワゴン車はシフトで、1階建て部分は「1号車~6号車」組と「11号車~16号車」組で分かれていた記憶があります。2階建て部分はどうしていたんだろう...。