家庭科の先生は日本一の「タヒチアンダンサー」

ゆったりとした動きの中に、打楽器に合わせた激しい腰の動きが特徴の南太平洋の伝統舞踊「タヒチアンダンス」。
イベントのステージでは艶やかな衣装を身にまとい、演技を披露しています。

37歳の天野さんは、2024年4月に開催された全国大会の世代別の部で県出身者では初めてとなる優勝を飾りました。

天野佳子さん
「今まで入賞優勝したことがなかったし、優勝自体目指し始めたのが去年なのでもう『まさか』って思って。あのスマートフォンでネットで発表だったので、手が漫画みたいにガタガタ震えました。叫びました。びっくりしました。狙ってはいましたけど、それでいつもダメだったので、なんか入賞してたらいいな、3位、4位、5位ぐらいだったらいいなあっていう感じで見てたので。何回も確かめました」

天野さんがダンスを始めたのは26歳。仕事漬けの日々の中での息抜き探しがきっかけでした―。