その細菌性食中毒の原因として気を付けたいものの一つがお弁当です。

【新潟県 福祉保健部 生活衛生課 柳潤一郎 主任】
「おかずは焼いたもの、あげたもの、水分の少ないものにする」

他にも簡単な対策があります。
(1)温度を上げないため弁当に保冷剤を入れる
(2)水分の多い食材は、別の容器に入れるか、弁当内に仕切りを作る
(3)おにぎりを握る際は、手についた細菌を付着させないために、使い捨て手袋をつけるなども大切です。

そして食べ終えた弁当箱を洗う際にもポイントが…
【新潟県 福祉保健部 生活衛生課 柳潤一郎 主任】
「ゴムパッキンには細菌が増えやすい。なるべく外して洗って」

また弁当を持ち運ぶ袋や包みも、弁当の汁などが付くと細菌が繁殖しやすいため、こまめに洗いましょう。