初公判時の浩子被告、廷内スケッチ

 さらに、ビデオ撮影についても「具体的に何を撮影するのか、知らされていませんでした。とても耐えられなくて、助けを求める気持ちで夫に撮影を依頼。犯罪を手伝う意思は全くなく、損壊を手助けするつもりも全くなかった」と、涙ながらに死体損壊ほう助の起訴内容も否認しました。

 弁護人も「浩子被告は被害男性の頭部を瑠奈被告が自宅浴室に置き続けたことを認識していたが、容認するような発言も一切しておらず、ビデオ撮影しながら頭部を損壊する計画についても、抽象的に撮影を修被告に依頼しただけだ」などとして、無罪を主張しました。