ウクライナへの支援の輪が広がっています。
宮崎市で行われた募金活動で集まった支援金が、宮崎県内に避難しているウクライナ人へ贈られました。

現在、県内にはロシアの軍事侵攻を受け、13人のウクライナ人が避難しています。

軍事侵攻が長期化する中、先月、宮崎市で避難民を支援しようと「宮崎ウクライナ避難民支援ネットワーク」が結成されました。

16日は、宮崎市内で先月行われた募金活動で集まった支援金、10万円が避難民の代表に手渡されました。

(ウクライナから避難してきた・オレナさん)
「日本、私の家族助けた。みんなにどうもありがとうございます」

(宮崎ウクライナ避難民支援ネットワーク 隈元正行会長)
「(ウクライナの人が)街に出てきて、皆さんと話をすることで、気分的に少し落ち着かれるとかあるのではないかなと思うんですね。ほんのちょっとしたことを大事に、心と心の触れ合いができればいいかなと」

贈られた支援金は、避難民を通じて、現在もウクライナに暮らす子供たちのために寄付されるということです。