デーモン閣下 「がん早期発見」の経緯
南波雅俊キャスター:
日本人の死因の第1位でもある、「がん」早期発見についてみていきます。
がんの手術を発表したデーモン閣下は、「『早期発見』がどれほど自分や周囲に安心をもたらすかを、己の身をもって認識した」とコメントしています。
2月に、かかりつけ医に勧められ内視鏡検査を行ったところ、“早期のがん”が見つかりました。ステージ1の“軽い段階”だったということです。
4月、5月に検査入院と手術を行い、5月下旬には完治して退院したということです。

早期発見という意味では、「がん検診」は重要ですが、検診を受けていない人も一定数いるということです。検診を受けない理由は…
1位 受ける時間がない 28.9%
2位 健康状態に自信がある 25.0%
3位 心配な時はいつでも受診できる 23.4%
4位 費用がかかり経済的に負担 11.8%
5位 がんであると分かるのが怖い 9.2%

「受ける時間がない」や「費用がかかり経済的に負担」という声がありますが、検診は数時間~長くても半日ほどで受けられます。
最近は費用を補助する自治体もあり、墨田区の場合、40歳以上は肺がん検査が年に1回無料、大腸がん検査も400円で受けられるということです。