寺内進被告の最終陳述
寺内進被告
「大事な娘さんの命を奪ってしまって申し訳ございません。毎日毎日後悔しております。すべてにおいて僕が悪いと思っております」冨田敦史裁判長Q以上でいいですか?寺内進被告「ほんまに待ち伏せなどしておりません」
検察 懲役30年を求刑
検察側は「少なくとも17回突き刺し、傷の深さは最大で20センチに及んでいた」「強固な殺意に基づく残忍極まりない犯行」と主張し、懲役30年を求刑。
弁護側「計画的ではない」懲役17年が相当
一方、弁護側は、「包丁は何者かに自宅を襲撃されてから護身用で所持していた」「待ち伏せした事実はなく計画的ではない突発的な殺人」として、懲役17年が相当と主張しました。
28日午後3時に判決
寺内被告は川野さんに声をかけた男性を殴るなどして重傷を負わせたとして傷害の罪にも問われ、今年3月に有罪の部分判決が出ています。
審理の最後まで「待ち伏せ」を否定した寺内被告。
判決はきょう午後3時に言い渡されます。