静かなイメージのある茶道ですが、本来は人と人を結びつけるもの。楽しくコミュニケーションしながらお茶を飲むのも茶道の一つの形です。

山下晟慎さん:
「茶道を広めていきたい。他者へ思いやりや他者へのおもてなしの心は重要。お茶会そのものが、お客さんに楽しんでもらうもの。準備に労力を割いたりとか、いろんな知識を蓄えて、お客さんに楽しんでもらうことが魅力」



山下晟慎さん:
「もう一つは、自分自身と向き合うことができる。お茶をすることで自分自身と対話をする機会がたくさんある。これからの社会での生き方、どう生きたいのか、どう生きていくのかというところに、良い意味で影響を与えてくれる」