8月15日は77回目の『終戦記念日』。富山県主催の戦没者追悼式が富山市内で行われ、参列した遺族からは「戦争で亡くなった方の気持ちをこれからも大事にしたい」と次世代へ記憶の継承を願う声が聞かれました。
県戦没者追悼式には、県内の戦没者の遺族などおよそ70人が参列。はじめに新田知事が「記憶を風化させず悲劇を2度と繰り返さないよう、平和の尊さを次の世代に受け継いでいく」と挨拶したあと正午にあわせて戦没者に黙祷を捧げました。
県内の戦没者は、軍人や空襲による犠牲者などあわせて3万764人にのぼります。式に参列した遺族の平均年齢は78,92歳と年々、高齢化が進んでいます。
そのうちの一人、畔田晃(くろだ・あきら)さん84歳。畔田さんが生後3か月のとき、父親が31歳で戦死、写真でしか父親を見たことがありません。
いまもウクライナで起きている戦争をテレビで見るたびに心を痛めています。
県遺族会 常務理事 畔田晃さん:
「絶対戦争はやってはならない。そういうふうに教訓として感じています。戦争で亡くなった方々の気持ちを一番大事に、私ども、今でもこれからも守っていかないと」
戦争を知る世代が年々少なくなるなか、遺族は悲惨な戦争体験と記憶を継承する必要性を訴えています。
注目の記事
大好物は「紙」4年前に国内初確認の害虫「ニュウハクシミ」急拡大で博物館が大ピンチ、1点モノの文化財を守れ!学芸員が突き止めた弱点で撲滅へ

「足元固めないと党勢広がらない」庭田幸恵参議院議員が政治塾スタートへ “党勢拡大”・“候補者発掘”目指す 県内の野党国会議員は庭田氏1人に 富山

自民「316議席」で歴史的大勝 高市氏が得た“絶対安定多数”とは?中道の惨敗で野党どうなる【Nスタ解説】

時速120キロで飛ぶ“段ボール!? 修理はガムテープで 安い・軽い・高性能な国産ドローン 災害時の捜索や“防衛装備”への期待も

学校でお菓子を食べた生徒を教員12人がかりで指導、学年集会で決意表明を求められ… 「過剰なストレスで、子どもは瞬間的に命を絶つ」 “指導死” 遺族の訴え

増え続ける防衛費…安保政策「大転換」の是非 復興税を防衛の税に転用も 被災者の思いは【報道特集】









