警察からの要請を受けて事件の捜査などを行う嘱託警察犬に15頭が合格し24日、指導士に嘱託書が交付されました。

県警本部で開かれた嘱託式では、嘱託警察犬の指導士11人に嘱託書が交付されました。

嘱託警察犬は一般家庭や民間の訓練所でトレーニングを積み警察からの要請を受けて犯罪捜査にあたります。5月30日に開かれた審査会の結果、今年は17頭のうち2歳から9歳までのシェパードとラブラドールレトリバーあわせて15頭が合格しました。

指導士 門馬清勝さん:
「子犬の頃からやってたので、日頃の訓練もあるが、実践的な訓練もして皆様のお役に立てるように頑張りたい」

指導士 門馬清勝さん

審査に合格したイヌを含め県警の嘱託警察犬は23頭となります。

嘱託警察犬は7月1日から1年間、事件の捜査や行方不明者の捜索にあたります。