看板猫ちゃんとご対面!!…の前に気になる告知発見「出入りを禁じます」

かわいい「看板猫」に会うべく平川市へとやってきた2人。見えてきたのは、この日の目的地「館田(たちた)温泉」です。味わい深い外観が好みで“外観ソムリエ”を自称するタマさんは、少し古びてどこか懐かしさを感じる外観が気に入った様子でした。

さて、館田温泉に到着。
すると、入り口で気にせずにはいられないこんな告知を発見!!

斗澤やすあき さん
「告知 露天風呂の蛇口を勝手にいじる方は出入りを禁じます!! 館田温泉 主」
タマ伸也 さん
「これ告知じゃなくて注意だね」
斗澤やすあき さん
「そんなにかしこまらなくていいですよね!絶対だめですから」

一体どんなお風呂なのか!?館田温泉の山谷さんに聞いてみました。

館田温泉 山谷純子 さん
「郷土に根付いた温泉です」
タマ伸也 さん
「地元の人がいっつも来るような感じのイメージ。外観もそんな感じですもんね」
館田温泉 山谷純子 さん
「はい。あとは、(温泉が)熱いです。あっつい!
タマ伸也 さん
「あっついんだ。あっ!!だはんで(=だからという意味の津軽弁)蛇口勝手にいじるなって書いてあるんだ。熱い温泉が売りなんだ!」

そう!「館田温泉」は、地元では「熱の湯」として知られているんです。
そういえば、看板猫はどちらに?と思ったら、意外にも2人が山谷さんに話を聞いていた受付の近くにいました。

看板猫を務めるのは2匹の猫。白に茶色の模様が特徴の「トラ吉」は、ちょうど寅年のときに来たので「トラ吉」と名付けられたそう。もう1匹は、ライオンのような顔立ちをしているので「ライ丸」で、どちらもオスです。

実はこの2匹、飼えなくなってしまったお客さんから2年ほど前に引き取った保護猫。その前にも2匹の白い猫が大切に育てられ、この世を去るまでの22年間、先代の「看板猫」として愛されてきました。その2匹も、最初は近所にいた「野良猫」でしたが、「館田温泉」で保護したのだそうです。

タマさん、近くにいた「ライ丸」に話し掛けて遊ぼうとしますが、完全にムシされてしまいました…。
タマ伸也 さん
「ライ丸、きょうはお休みです」

ここで、ある情報を入手。えっ!?まさかの“ファン”現る?