そして待ちに待った「ランチタイム」なのですが、皆さん会話をすることなく黙々と食べ5分で完食。
次の授業の準備があるため、早めに行動しなければならないそうです。

午後は、服装や持ち物などを点検する『点検教練』から始まりました。
服装に乱れはないか、ズボンに折り目は付いているかなど、身だしなみの隅々まで教官に点検してもらいます。

その後は『行進』と『整頓』。
全員が歩幅を合わせて行進し、止まった後は自分で周りを見て整頓するのですが…

【梅川裕一教官】
「ちょっと曲がっていた。ということで“反省”をします。腕立てよーい!」

例え腕立て伏せでも、協調性を重んじる警察官にとって、1人でもズレがあると連帯責任に。

これがとにかくきつかった…。結局10回行いました。

― 黒崎「1日体験だからとか、そういうのは一切ないです。本当に皆さんと一緒のことをしています」
「これはマズイぞ~(汗)」

【新潟県警察学校 南部允彦教官】
「警察官が厳しくなければいけない理由は、一般の人よりもモラル、ルールに厳しくなる必要があるから」