能登半島地震の支援に役立ててもらおうと、5年前の台風19号で被災した長野市豊野地区の住民が義援金を寄付しました。

長野市の日本赤十字社長野県支部には20日、豊野地区住民自治協議会の代表2人が訪れ、6月7日に行った福祉バザーの売上金を含む53万250円を伊藤一紀事務局長に手渡しました。

豊野地区住民自治協議会・水本正俊会長:
「5年前に豊野は千曲川の氾濫で大被害受けて皆様に大変良くしていただいた。自然発生的に住民から声が上がってきて、今回の義援金につながった」

日本赤十字社では、被害が大きかった能登半島のほか、新潟、富山、福井も含めてなるべく早く被災地に届けたいと話していました。