『こだわりの自家製ツナマヨ(303円)』です。中にはツナがゴロッと入っています。
実はこのマグロ、小名浜海星高校の実習船でとったマグロなんです。使用しているマヨネーズも卵から作ったオリジナルで、コクのある味わいに仕上がっています。
そしてもう一つのおすすめが『いわき産長ねぎ ねぎ味噌(281円)』です。
具材には辛みも爽やかでみずみずしさが特徴のいわき産の長ネギを使用しています。さらに長ネギを2種類のカット方法にすることで、ネギの甘みや食感が楽しめるように工夫されているそうです。鰹節を加えた味噌が風味豊かに香って、食欲をそそりますよ。
目でも楽しめる!創作おにぎり
今年1月にオープンした郡山市熱海町にある『おむすび処 大和』。大和は平日は朝9時から。そして土日祝日は朝7時からオープンします。お出かけ前に立ち寄る人も多いんだそうですよ。
お米は冷めてもモチモチの食感が味わえる福島県産の『ひとめぼれ』を使用しています。また、おむすび処大和では定番のおにぎりはもちろんなんですが、創作おにぎりも人気を集めているそうなんです。
こちらが新メニューの創作おにぎり『夏野菜のキーマカレー(260円)』です。今が旬の彩り豊かなトマトやズッキーニ、パプリカなどの夏野菜がたっぷり入っているので、食感も楽しめますよ。中から中辛のキーマカレーが食欲をそそること間違いなしです。
もう一つのおすすめが週末限定の見た目もかわいらしい、その名も『タコ焼き風(240円)』です。おにぎりの上にはマヨネーズとかわいらしいタコさんウインナーが!そして中にはタコのから揚げが入っています。ご飯はタコ焼き風の味付けがされていて、鰹節との相性も抜群ですよ。
福島×青森の食のコラボ!
福島市野田町にあるテイクアウト専門店『onigiriya にこまる』は昨年10月にオープンしました。
店内はシンプルでありながらも、無垢の梁や和風のタイル、そしてカウンターが目を引く素敵な内装です。それもそのはず!実は建築設計事務所が手がけるおにぎり屋さんなんです。長い間使われていなかった空き店舗を活用して、米どころ福島のおいしいお米を使ったおにぎりを提供したいという思いからお店をオープンしました。
おにぎりは注文を受けてから握るので、出来立てを食べることができます。お米は、川俣町産の『コシヒカリ』と大玉村産の『福、笑い』の2種類から選ぶことができます。
そして、店主の田村さんが青森県出身ということもあって、青森の具材も豊富なんです。
こちらは『ねぶた漬け(350円)』ねぶた漬けは数の子やスルメ、昆布やダイコンが入った漬物で、青森では白いご飯のお供の定番なんだそうです。
さらに、津軽地方の郷土料理『わかおいこんぶ(350円)』もおすすめです。わかおいこんぶとは薄く柔らかい1年昆布のことで、これを海苔の代わりに巻いています。
中には梅干しが入っているんですが、昆布の磯の風味と歯ごたえがたまりません。みなさんも福島県内のおにぎりを食べ比べてみてはいかがでしょうか?
『ステップ』
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年6月18日放送回より)