■県バス協会の取り組みは

県バス協会に安全対策について尋ねると「年に数回研修会を開いている」と答えた。

「プロのドライバーやガイドではあるが、基本に立ち返り、前方・後方の安全や死角の確認は必要」とし、近年はあおり運転も問題となっていることから「ほかの車との距離感も確認する」という。

また県バス協会は、今後、事故を起こさないための取り決めを行う可能性もあるとした。

業界団体は安全に留意する努力を続けている。