コートを駆け回り勝利に貢献、司令塔・関田誠大(30)

Q.予選ラウンドでは敗れたカナダにストレートで勝ちました。振り返って
関田:
パスの部分で苦しい部分があったと思うんですけど、サイドアウトだとか、うまく切ることができて良かったと思います。

福澤さん:お疲れ様です。おめでとうございます。今日めっちゃ走ってたけどめっちゃ疲れたんじゃない?

関田:めちゃくちゃ疲れました(笑)

関田選手

福澤さん:それだけカナダのサーブがいいっていうところでサーブ&ブロックというところが予選ラウンドでも苦しめられたところかと思うんですけど、カナダと改めてファイナルラウンド戦うにあたって、セッターとして一番意識したポイントは。

関田:前回、非常にディフェンスが良くてトランジションの部分で非常にやられたとこがあったので、そのサイドアウトでいかに1回で回せるかっていうのを考えながら、今日臨んでました。

福澤さん:真ん中のミドルっていうところが効果的に通ってたなと思うんですけども、改めてこのネーションズリーグのファイナルそしてその先のオリンピックに向けてミドルをどう使っていきたいか、そのあたりの考えを教えて下さい。

関田:今日に関してはサイドアウトで難しいと感じた部分あったのでトランジションとかラリー中でクイック見せたりだとか、いろんなバリエーションでクイックとかパイプとか、いろんな単調な展開にならないような攻撃を展開しようと、引き続きやっていきたいなと思います。

福澤さん:今日は石川選手の筆頭に非常にスパイカー陣も頑張ってたと思う。次いよいよを準決勝は昨年の成績を超えるためのもう一つの壁が来るわけなんですけど、関田選手としてもどういったバレーボールを展開していきたいですか。

関田:次はアルゼンチンかスロベニアということで僕らにもチャンスあると思います。非常に強い相手なので、まずは自分たちのバレーをいかにやるかっていうのをまた考えてやっていかないといけないですし、あとはリカバリーの部分でしっかりコンデションを整えていきたいなと思います。

福澤さん:次はそんな走り回らないことを、ゆっくりと関田選手が(トスを)挙げられるそういったバレーボールを期待して見ていきたいと思います(笑)頑張ってください。

関田:ありがとうございます。頑張ります。