特殊詐欺やSNSを使ったロマンス詐欺などへの対策を強化しようと、取り締まりを担う県警の刑事部門の幹部を対象にした会議が開かれました。
14日開かれた刑事管理官・課長会議には、本部や県内16の警察署の刑事部門の幹部らおよそ50人が参加しました。
会議では、県警の山浦親一本部長が、特殊詐欺やSNSを使った投資・ロマンス詐欺などへの対応を呼びかけました。
(山浦親一本部長)
「犯人検挙にむけて全力をあげる、これは当然でありますし、同時にこれ以上の被害を食い止めるため、効果的な広報啓発・あるいは投資詐欺サイトに誘導する偽広告サイトなどの抑止対策についても取り組んでいただきたい」
山浦本部長は、今年4月から運用されている全国の警察が一体となって特殊詐欺の捜査を進める「特殊詐欺捜査班」の活用などを指示しました。
後を絶たない特殊詐欺の被害。
(NTTグループを名乗る自動音声)
「現在ご利用中の電話回線にて、未納料金が発生しているため法的措置へ移行いたします。オペレーターへお繋ぎする場合は、1を押してください……」
県警は、県内の男性にかかってきた詐欺電話のやりとりを公開するなどして、注意を呼びかけています。
今年に入ってから県内で確認された特殊詐欺は51件で被害額はおよそ9000万円、また、SNSを使った投資・ロマンス詐欺は、69件で被害額はおよそ6億3000万円に上っていて、県警は、取り締まりと啓発を強化する方針です。
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