地元に支えられ、焼肉店が「尾道ラーメン」に挑戦

再婚当時、『牛ちゃん尾道店』は焼肉だけの店でした。しかし家族が増えてこれからという時に、生レバーやユッケの提供ができなくなり、売り上げが激減。5人の子どもを育てるために、なんとか昼の集客を上げようと始めたのが、尾道ラーメンでした。

夫・雅也さんはラーメン店で働いた経験があったものの、スープ作りに大苦戦。一般的にラーメンのスープは、出汁とタレを器で合わせることが多いのですが、尾道ラーメンは、寸胴鍋の中で、味付けしスープを完成させるので、濃度や味が、安定しにくいのです。

「いろんな方に聞いてアドバイスを頂きながら」と試行錯誤を重ね、ついに「締めのラーメンがええよね」と言ってもらえるように。

夫・雅也さん:
「ほんまに地元の人に支えてもろうたよね」

亜美さん:
「本当に、本当に。ありがたいです」