子どもたちも奮闘中!

そして今や尾道ラーメンの激戦区で行列を作るまでに成長する中、子どもたちも、目の前で働く親を自ら手伝い、引き継ごうとしています。

次男・月唯さん(19):
「すごいお父さんです。すぐに考えたことを行動に移したり。自分にそれはできんから」

長男・隆生さんは名物、巨大チャーシューをスライスしながら「チャーシュー1枚がデカければデカいほど切ったあとが気持ちいい。お客さんの表情を見るのが楽しみで」子どもたちは、店の外でも大奮闘!2度目の試練となったコロナ禍に父・雅也さんが立ち上げた、持ち帰りや、発送用のラーメンを作る工場『吾一』。

「5人の子どもが1つになるように」とつけた名前通り、子どもたちが中心となり、地域の人たちと一緒にスープや麺、チャーシューの袋詰めから、包装、配達などをしています。

今では地元広島や岡山のスーパーで、1月に3500食売れるほどの人気商品に!長女・那波さん(18)は「スーパーなどで並べている時に、お客さんから『待ってたんですよ!』とか言われたら、もうたまったもんじゃない」と嬉しそうに話していました。

行列ができる人気の「尾道ラーメン」。その味は、家族の絆で支えられていました。

家族の雰囲気がそのまま店に

スタジオでは、取材した原部員が「店が本当にアットホームの雰囲気だった」と話し、「亜美さんはじめ家族みんなが明るくて、笑顔が絶えない。その明るい雰囲気がそのまま店の雰囲気になっている」と紹介。

さらに、巨大チャーシューにも話題が及び、櫻坂46の松田里奈さんからは、「美味しそうでしたね~。すごく食べてみたい」と切望の声が上がった。

(THE TIME, 2024年6月13日放送より)