学生の関心が高かったのは働き方や人事異動
さらに初の試みとして先月、長崎大学教育学部の学生との意見交換会を開催し、学生の本音を探りました。

山下室長:
「教員にどんなイメージを持っていますか?きつそう?子どもたちと一緒で楽しそう?」
学生:
「朝早く行って、夜遅くまで仕事をすることが多いという話を聞く。残業が多い、仕事を家に持って帰っているとも聞いて大変だなと思っています」
学生:
「担任の先生はずっと授業だし、休み時間だったら一緒に遊んだりするし、自分自身の時間がなさそうだなっていうイメージがあります」
およそ2時間にわたった意見交換で、学生の関心が高かったのは教員の「働き方」や「人事異動」についてでした。
学生:
「人生設計が立てづらいなと思っています。女性だったら出産とか結婚とかあると思うから、離島赴任の時期を自分で設定できるのであれば、それが一番かな」
学生:
「部活を外部指導にするという話はだいぶ前から出てると思うんですけど、今どうなってるのか?気になります」

県教委:
「部活動の指導はやりたい?」
学生:
「部活は中学生にとっては学校生活の一部だし、それに教員が積極的に関わっていくのは当然のことだとは思うんですけど、私生活にまで関わってくるところなので、考えていかないといけないところだとは思ってます」