「自民党の議員の方々と接点をもつことが多い」

(Q政治家とくに自民党の政治家との関係についての質問になるんですが、日本の選挙のときに例えば最近の参院選などで、家庭連合もしくは関連団体、友好団体UPFなどは、特定の政治家、自民党全体もしくは特定の政治家と、例えば票を得るための積極的な連携などは具体的にありますでしょうか?例えば同じような立場にある政治家が当選されるために具体的な連携・協力などというものは選挙においてございますでしょうか?)
「この辺は私達の法人と、それから友好団体、それぞれにおいて関わり方は異なると思います。先ほども申し上げましたように、当会員の信徒たちは、宗教団体に所属しておりますが、国民の1人として、国政のあり方に積極的に関わり、そして選挙にも積極的に行くように指導はしております。ただ、私達の法人が特定の党と関係を持つ、あるいは特定の党のみを応援するという態度はとっておりません」
「選挙に関しては、平和連合という友好団体がございますので、平和連合の方が、むしろ、国政と関わっている度合いが大きいので、そこから願われる内容に信徒たちも応えていくように努めていると思います。ただ先ほども申し上げましたように、私達の基本姿勢は共産主義と対峙して進めております。従って、その視点から言うと、自民党の議員の方々がより多く接点を持つことがあるんではないかと思いますが、自民党のみならず、コミュニズムに対して明確に姿勢を示す議員の皆様方とは、それぞれの場で関係性があったというふうに思います」
「それは政治工作という意味合いではなくて、むしろこの国をどういう国にしたいのか、よりよき国作りに向かって共に志を一つにしていこうという姿勢の中からの交わりです。これからも私達、あるいは友好団体は、この視点は、一致していくことになるかと思います。この度の一連の報道で、私達の法人、あるいは、友好団体との関係性が問われることになっておりますが、そういう視点から見つめ直していただければ、より関わりが違った角度から見えてくるんじゃないかというふうに考えております」
(Qとはいえ、自民党が今回100人単位で教会および友好団体との関係が指摘されてる事態なわけですけれども、これは、それぞれの友好団体やそれぞれの教会が独自の判断で個別にそういう関係を開拓したのか、それとも、教会の中央としてそういうことを手広くやれという指示が出て、あるいはそういう方針のもとで、行われたことだったんでしょうか?)
「おそらく、今100人と言われましたが、全ての議員の先生方は、地方基盤を持っておられるはずです。地方での私どもが活動している内容が、各地方によって異なりますので、その内容と共鳴する議員の先生方との交わり方があったと思いますので、おそらく交流があったと、あるいは関係があったとしても関わり方が皆さん違うはずです」














