星野誠気象予報士:
「まだアジサイが咲き始めたばかりなんですが、きょうは真夏を思わせるような暑さとなっていて、日なたでは、手元の温度計は31度あります」

12日の県内は、高気圧に覆われて強い日差しが照り付け、気温が大きく上がりました。仙台では午前10時過ぎに最高気温が29度ちょうどまで上がり、今年一番の暑さとなりました。

街の人は:
「日陰に入りたいくらい暑くて、汗が出てくるくらい」
「すごく暑かったです。このあとこれ以上暑くならないと良いですね」

この暑さの中公園では筋トレに励む人も。「運動不足にならないように、習慣になっているので、我慢してやってます」と話していました。

また、白石では最高気温が31.9度まで上がるなど、県内9か所で30度以上の真夏日となりました。

街の人は:
「去年も暑かったですけど、こんなに早い時期、6月中旬くらいから暑いことってないのでは」
「まだ暑さに慣れていないのでしんどい。夏が始まる前にもう夏バテだなって感じがします」

消防によりますと、宮城県内では9人が熱中症とみられる症状を訴え、そのうち気仙沼消防署の管内では、屋外にいた30代の女性が病院に運ばれて重症ということです。県内は13日も最高気温が高い所で30度くらいまで上がる見込みです。