“日本一おいしい給食”がレストランに!

東京で最も給食に力を入れているのが、足立区。
「日本一おいしい給食」を掲げて17年。食べ残しが激減し、生徒の9割が「美味しい!」と応える自慢の給食が、なんと区役所のレストランで食べられます!

取材した日の「本日の給食」(※税込748円)メニューは、
▼お魚ハンバーグ トマトと茹でキャベツ添え
▼レタスやアスパラ、サツマイモなどの彩りサラダ
▼トマトスライスの小鉢
▼味噌汁
▼ごはん

給食と同じレシピを日替わりで出しているとのことですが、もう1つ、不動のレギュラー給食メニューも人気だといいます。
それは、「えびクリームライス」(※税込748円)。

スープと野菜で炊いたごはんの上に、エビが入ったホワイトソースをかけたこのメニューは、80年代に開発されたオリジナル給食。足立区民なら、大人も子供もみんな食べてきた「ソウルフード」なんだとか。

「栄養士さんがすごく苦労されているので今年度から給食予算を少しアップした」(足立区おいしい給食担当課長 松本さん)という足立区を含む東京23区では、4月からすべての小中学校で学校給食が無償化されました。

全国の自治体のうち、28%まで無償化が進む一方で、地域によって抱える事情も様々。子供達にとっていい思い出になる政策が求められています。

杉山アナ“給食時間の甘い思い出”

スタジオでは、宇賀神メグアナ(28)と杉山真也アナ(40)の「給食の思い出」を紹介。

宇賀神アナの思い出の1品はネギと海産物などを味噌であえた「ネギぬた」。出身の埼玉県はネギの生産が多く、給食の定番メニューだったとのこと。「苦手な子も多かったので結構余っていた。おかげで私はおかわりできた」

一方、杉山アナは給食メニューではなく、「ドキドキ感」が思い出と話した。通っていた小学校では教室とは別の部屋で給食を食べていたとのことで、「その時は席順が変わる。気になる子の隣になることもあってドキドキしていた」
江藤アナから「その時はおかわりもやめたり?」と聞かれると、「食べるスピードを落としてあわせたりはあった」と甘い思い出を披露し、スタジオを笑わせた。

(THE TIME,2024年6月7日放送より)