熱中症に備えて環境省では、冷房を効かせた公共施設などを指定暑熱避難施設として各市町村が事前に『クーリングシェルター』に指定し、開放することができるとしています。

新潟市の場合、クーリングシェルターの指定はありませんが、冷房が効いた公共施設を『コミュニティオアシス』として、熱中症対策と節電を目的に市民へ開放しています。

【新潟市環境政策課 ゼロカーボンシティ推進室 斎藤健室長】
「特別警戒アラートが出る出ないに関わらず、コミュニティオアシスは開設していますので、暑いと感じたら気軽に涼んでいってもらいたい」

現在、新潟市内ではコミュニティオアシスとして『新潟市立中央図書館・ほんぽーと』など、141の公共施設と128の民間施設を指定し開放しています。

新潟市のHPにも掲載しているということですので、本格的な夏を前にこういった施設も利用して、暑さから身を守る行動をとるようにしてみて下さい。