熊本城の完全復活に向けた動きが進んでいます。
きょう(11日)、地震で被災した本丸を囲う「平櫓(ひらやぐら)」の積み直しが、報道公開されました。

きょう公開されたのは、熊本城の北東側に面し、本丸を囲う「平櫓」です。高さ19メートルある平櫓(ひらやぐら)の石垣。
ここでは、石垣の内側に敷き詰められた「栗石(ぐりいし)」と呼ばれる小さな石が地震で動いたことで、石垣の表面が膨らみ、崩壊する恐れがありました。

そこで、復旧工事では、膨らんだ石垣部分を解体し、熊本地震レベルの大地震にも耐えられるよう、内部の栗石を新たな手法で積み直すことにしました。
その補強作業に使われるのが、この黒いシートです。石垣の内側にこのシートを敷き、その上に栗石を敷き詰めていくことで、地震が起きたとき、栗石が動くのを防ぎます。

きょうは、石垣の表面を覆う大きな石、「築石(つきいし)」も積み上げられました。
石垣の復旧工事は来年8月まで続き、その様子は、天守閣などから見られるということです。














