「希望する」回答の学校を「優先に割付」交野市長「アンケートの目的と異なる」

交野市の山本景市長は5月、市内の小中学校計13校が、全て「未定・検討中」と回答していると明らかにしています。当然、交野市内の各学校に、再度の意向調査が府側から来ることになります。

 山本市長は、市内のある学校に3日に届いたメールを記者団に示し、次のような内容が書かれていたと話しました。

(3日に市内の学校に招待事務局から届いたメール)
「5月31日(金)までに登録頂いた学校様を優先に割付いたしますので、 移動手段や入場日によってはご要望通りにお応えできない可能性がございますことご了承ください」

 山本市長はこの内容が、「アンケートの目的と異なるのではないか」と指摘しました。

(交野市・山本景市長 10日の会見)
「そもそも意向調査なので、申し込みじゃなくて、あくまでどれだけの人が利用するか見積もるために調査するということだったのに、いつのまにやら申し込みにすり替えられていた」

 これについて、大阪府の吉村知事は・・・

(大阪府・吉村洋文知事 7日)
「5月31日で区切った学校を優先して、そのあと我々も参加希望だというふうに出したところを、いわゆる”劣後して”扱うというようなことは、僕は間違ってるんだろうと思います。ただ、ちょっとそういうふうに受け取られかねないメールだなというのは確かに思います」

吉村知事は、訂正の連絡をすることも含めて、教育庁に指示する方針を示しました。府教委によりますと、実際に府教委と招待事務局が会議を開き、意図と違うところが含まれていたとして、メールを送り直すことになったということです。原因について府教委の担当者は「3日のメールを送る前に、府教委が文面をチェックできなかった」としています。