自民党派閥の裏金事件を受け党本部が全国で開催している意見交換のための車座対話が6月10日、盛岡市で行われ、出席した小渕優子選挙対策委員長が謝罪の言葉を述べました。

この「政治刷新車座対話」は自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題などで政治不信が広がる中、党幹部が地方組織から意見を聞くことを目的に全国で順次開催されているものです。6月10日は自民党の小渕優子選挙対策委員長が出席し、岩手県連役員に対し謝罪の言葉を述べました。そして岩手県連の臼澤勉幹事長が小渕選対委員長に、総裁選における党員票の比重を上乗せするよう求める要望書を手渡しました。小渕選対委員長は、6月10日に出された意見を党本部の政治改革に活かしたいと話していました。