5~11歳へのワクチン接種努力義務『基礎疾患の有無など踏まえ判断を』


ーーー5歳~11歳の「ワクチン接種努力義務」の方針です。子どもの感染者数が増えています。新規感染者のうち、10代以下の子どもが約3割を占めているという状況です。オミクロン株の流行下での発症予防効果ですが、2~4週間後で60.1%、5~8週間後で28.9%となっています。城戸先生によりますと、「基礎疾患の有無などを考えて判断してください」ということです。子どもへのワクチン接種についてはどう思いますか?
 「これは努力義務といって、義務という言葉が重く感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはどちらかというと、今は世界で5~11歳の方で既にワクチンを打たれた方が多くて、時間も経過してかつてよりも安全がそんなに強く脅かされているわけではありませんよと。時間が経ってもそんなに悪いものではありませんよという、どちらかというと安全性が前よりも高まりましたよという意味に捉えていただければ。そして、その情報を持ってまた考えていただければなというふうに思います」

(2022年8月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)