半導体エヌビディア好決算も…NY株は今年最大の下げ幅に
ところが、決算発表から明けた23日のNY市場では、エヌビディアの業績拡大への期待から、前日終値から一時12%上昇し、終値でも初めて1000ドルを超えました。

エヌビディアの独歩高の一方で、ダウ平均は大幅続落し、前日より605ドル安い3万9065ドルで取引を終えました。今年最大の下げ幅です。

景気の先行きを示す5月の購買担当者景気指数=PMIが2年ぶりの高い水準を示したことから、FRBが早期の利下げに慎重になるとの見方が広がり、全面安の展開となりました。
昨日の東京市場は、幅広い銘柄に売り注文が膨らみ、一時700円以上下落。終値は、前日より457円安い3万8646円で取引を終えました。