立憲民主党で旧新潟6区選出の梅谷守衆議院議員は29日、都内で会見を開き「支援してくださっている皆様、この度の私の軽率な行動に際し多大なるご迷惑をおかけし、不信を招いてしまったこと心から深くお詫びを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした。」と謝罪しました。問題発覚後、梅谷議員が会見を開いたのは初めてです。

この問題は今年1月、梅谷議員が新潟県の自身の選挙区内で行われた複数の町内会の行事などに参加した際、主催者に対して日本酒を配ったものです。公職選挙法では、政治家が選挙区内の有権者に寄付する行為を禁じていて、新潟県内の男性が告発状を提出していました。立憲民主党は29日、この会見の前に臨時の常任幹事会を開き、梅谷氏に対して「軽率であったことは否めず、党の信頼を傷つける行為であった」として党員資格停止1か月の処分を正式に決定し、党の役職停止3か月としていました。