「非常に危険な動きとも言える」 情報開示と個人情報保護
小川キャスター:
少なくとも領収書をつけて最低限トレースできるようにしないと、ブラックボックスの中にさらに小さなブラックボックス、ということになりますよね。

ジャーナリスト 澤康臣さん:
領収書なしでどうやって証明するんでしょうか。もともと“裏金”から始まった話ですよね。訳がわからないところで、お金が見えないところに行っていた。それを見えるようにすることは、一丁目一番地です。
つまり透明性が必要で、一般市民の誰もがチェック・検証できるようにする。領収書や献金など、パーティー券であれば、誰が関わったか、住所・氏名・職業がきちんとオープンにされて初めて、意味が出てくるんです。
それをないがしろにするようなことをされたら、かえってごまかしの疑いを持たざるを得ないです。特に制度改正をしようとすると、何かと個人情報の保護を理由にしますが、情報開示と個人情報保護というのは目的が違います
それを一緒にしてどうするんだと思います。非常に危険な動きとも言える気がしますね。
小川キャスター:
今後の動きはどうですか。
宮本晴代 記者:
28日、自民党は野党からの宿題を持ち帰りました。29日に修正案を出してくると思いますが、そこでどんな案が出てくるのか、私たちはしっかりと見ていかないといけません。
==========
<プロフィール>
澤康臣 さん
ジャーナリスト
早稲田大学教授、元共同通信記者
パナマ文書報道など数多くの調査報道を行う














