そうめん“最強のアレンジ”は?「保存するだけ」
南波キャスター:
そうめんは乾燥しているので、賞味期限は約2年半あるということなんですが、小麦粉・粉物を研究している工学院大学応用化学科の山田昌治博士に“最強のアレンジ”方法を聞いたところ、「2025年の夏まで寝かせてください。そうめんは保存しているだけで、どんどん美味しくなります」ということでした。

実はそうめんは、1年目「新物」、2年目「古物」、3年目「大古物」となって、だんだん高価になっていきます。
理由は、そうめんの表面は乾麺の状態のとき油でコーティングされているますが、梅雨の湿気で油とタンパク質が結合して、小麦粉の酵素も活発になり、結合することで、よりコシが強くなるということでした。

ホラン千秋キャスター:
未開封のまま置いておく方がいいってことですか?
南波キャスター:
もし開けてしまったら、ジッパー付きビニール袋に入れて保存しておけばもつということでした。