自民党総裁選の候補者5人が高校生と討論会を開きました。候補者たちは日本経済の長期的なビジョンなどについて訴えました。
総裁選の5人の候補はきのう夜、高校生40人と討論会を開き、▼財政に関する教育政策や、▼外交政策のほか、▼日本経済の長期的なビジョンなどについて主張を戦わせました。
自民党 小林鷹之元経済安保担当大臣
「私は世界をリードする日本を作りたい。Japan as No.1と呼ばれた時代があったのですね。私はもう一回そういう勢いを日本に取り戻したいと思ってます」
自民党 茂木敏充前幹事長
「Japan as No.1というよりもですね、オンリーワン。世界の中でですね、日本っていう国がなくてはならない。個性を持ちながら、なくてはならないようなですね、社会というのを作っていければいい」
自民党 林芳正官房長官
「日本をですね、やっぱりそういうやりたいことがやれる選択肢がある。そして1回失敗してもですね、いろんな選択肢をまたこの選んでいける、こういう柔軟な社会にさらにしていきたい」
自民党 高市早苗前経済安保担当大臣
「私が皆様に訴えたいのは危機管理投資で成長へということです。世界共通課題を解決するための肝になる技術は、結構、日本に綺羅星のごとくあるんで、必ずこの投資をして成長できる、そんな日本作ります」
自民党 小泉進次郎農水大臣
「(安倍政権時代)若い人たちの支持が自民党にあったのは、これから経済良くなる、暮らしが良くなるんだこういった思いってやっぱ大きかったと思います。そのために日本の経済も生活も豊かにする。そうすれば、1人1人が自分が好きなことに追求できる、そんな国を作りたいと思います」
総裁選まであと5日と迫る中、各候補は、きょうも地方で視察をおこなうなど支持の拡大を図る考えで、「ポスト石破」レースは後半戦に突入しています。
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