キンキンに冷やした喉ごしの良いそうめんを、めんつゆでツルツル食べるのは夏の風物詩のひとつですが、ご家庭によってどうやら食べ方にも違いがあるようです。

そうめんの美味しい盛り方は氷水に?水を切って?

南波雅俊キャスター:
まず、そうめんの盛り付け方法ですが、「氷水に入れる」パターンと、「水を切ってお皿にのせる」パターンがあります。Jタウンネットがアンケートを行ったところ、「氷水に入れる」が46.9%、「水を切って皿にのせる」が53.1%でした。

「氷水に入れる」派からは「氷でキンキン。見た目も涼やか」という声がある一方で、「水を切ってのせる」派からは「水をよく切らないとつゆが薄まっちゃう」という声がありました。

実は、おすすめの盛り付け方があります。

そうめん研究家のソーメン二郎さんによると、「水を切って皿にのせる」方がいいそうで、「水につけると、麺が水をすってブヨブヨになります」とのことです。

なぜかというと、そうめんは手延べをするので、麺の中に空気が入っています。そのため、水を吸いやすくなってしまうので、ブヨブヨになりやすいそうです。

ギュッと押しつけて水を切る方が、美味しく最後まで食べられるということです。