オリンピックの代表選考レースの中で、課題だった小林のレシーブも強化。戦い方も変えました。

小林選手:
「スマッシュだけでは勝てない。スマッシュ1本勝負ってのを捨てて、多彩なショットを打てるほうがいいのかなと」
保木選手:
「小林のレシーブ強化っていうところで自分も前に行きやすくなったっていうか、すごくローテーションもうまくいきましたし。安定して世界でも勝てるようになってきたのかなって実感してて」

これまで世界大会で数々のメダルを獲得してきた2人ですが、オリンピックは初めて。リオや東京オリンピックのときは、間近で見ているだけでした。

小林選手:
「うわぁなんで自分はこうなんだろうって本当に悔しい思いで。あのときに部屋で保木に言われたのが『ここから自分たちで見返してやろう』っていう一言で、ここから自分たち本気でやろうって」