ともに福島県の富岡高校出身の2人。2011年の東日本大震災も経験しました。ことし元日の能登半島地震も受けて、特別な思いが重なります。
保木選手:
「東日本のときも、そしてこうやって富山の能登半島地震のときも、たくさんの方に支えてもらって、自分はこうやって好きなバドミントンっていうのを続けてこれらてるので、パリの舞台でも、ホキコバのガッツあふれるプレー、かっこいいところを見せられたら」
小林選手:
「まだ…復興できてないと思うんですけど、自分たちはそういう人たちのために頑張ろうっていうのを、とにかくあのときから高校のときから決めてることなので。勇気を与えられるように頑張りたい」
2人が目指すのは、前人未到、日本男子ダブルス界初となるオリンピックでのメダルです。
保木選手:
「お互いに100%の力を出せば、多分メダルも夢じゃないと思いますし、その中で金メダルっていうのも全然狙えると思うので、自分たちの集大成として、ホキコバの集大成として、パリではしっかりと頑張っていきたい」
小林選手:「何回も出られる大会ではないと思うので、最後まで楽しんで、楽しみながら自分たちのプレーを出せるように頑張りたい」
パリオリンピックのバドミントン競技は7月27日から。ホキコバペアはあと2か月の間、シード権をかけてシンガポール・インドネシアオープンの2つの国際大会に出場し、調子をさらに上げながらオリンピックに臨みたいとしています。初めての景色を見せてくれるのか。2人の活躍に期待がかかります。