■慰霊碑を建てた人たちの思いとは・・・「平和の願い」
この公園を整備したのは、白石市で建設会社を経営する髙橋敬さんら地元住民の有志です。高橋さんの父親は不忘山山頂近くの碑の設置に携わっていました。

髙橋敬さん:
「(戦争)相手の国の兵士の慰霊碑を建てるというのは、なかなか考えられないと思うが平和を望むために設置したと思う」


77年前、34人もの若いアメリカ軍の兵士が命を落とした蔵王連峰。不忘の碑は平和の大切さを忘れないよう訴えかけてきます。
高橋昌行さん:
「人間同士だから、戦争は無いのが最高。平和を願うためにはその象徴として非常にいいことだと思う」

髙橋敬さん:
「世界中で戦争が起きている。こういった碑を見てもらって一人でも多く平和な生活を送れるよう、今後もどういう形で平和が求められるか、一つでも多く学ぶ場所として立ち寄って欲しい」
