歴史ある「さとねり」を途絶えさせたくない
宮崎市の農家、大田原尊之さん(26歳)。
クラフトチョコレートに魅せられて、去年、県庁職員から転職し、カカオ農園を開いた経歴の持ち主です。

(宮崎カカオ 大田原尊之さん)
「(県庁職員時代)どうしてもこうした『さとねり小屋』だったり、ここら辺のものが老朽化が進んで、なかなか大変という話は聞いていて、それを修繕したいけど補助金とかもなかなか使えないという話も聞いていて、すごく心苦しかった思いがあった」
「歴史ある『さとねり』を途絶えさせたくない」との思いから、大田原さんが平島さんと共に今月末からスタートさせるのが、クラウドファンディング。

大田原さん自身もカカオの生産のためにクラウドファンディングで応援してくれる人を募った経験があったからです。
(宮崎カカオ 大田原尊之さん)
「自分としても『さとねり』が残ってほしいなっていうところもありましたので、なんとか一緒に頑張ってやりましょうということで」
