加賀藩祖・前田利家とは?
利家は、15歳で織田信長に仕え、槍を使った勇猛な戦いぶりから「槍の又左」の異名を持ち、信長の精鋭部隊・赤母衣衆の筆頭として数々の戦で功を挙げ、ついに大名になりました。
後の豊臣政権では、五大老の徳川家康と互角に渡り合える実力者として秀吉を支え、息子・秀頼のことを託されるなど厚い信頼を得ていましたが、1539年に亡くなりました。
若い頃は派手な衣装を好み、「かぶきもの」として、その後も戦国大名としての地位を確固たるものにし現在の金沢の繁栄の礎となった利家。400年以上たった今もその魅力にひかれた人たちが、小説やドラマ、映画などで利家を描いています。
