子どもが挟まれないために気を付けること
(若狭キャスター)
今回、事故が起きた車には「挟み込み防止機能」が付いていたかどうかは分からないのですが、この機能が付いていたら大丈夫だったのでしょうか?

(大石アンカーマン)
「挟み込み防止機能」が付いてたら万全ではないかと思ってしまうんですが、そうとも限らないようです。
JAFによりますと「挟み込み防止機能」というのは、閉まりきる直前の部分では挟み込みを検知しない領域もあるということですから、窓が閉まりきってしまうと指が挟まって切れてしまう場合もあるんです。
(若狭キャスター)
子どもの指は細いですから、検知しない場合もあるということでしょうね。私たち大人のドライバーは、どのように気をつければいいのでしょうか?

(山内アナ)
子どもが車の窓に挟まれないために気をつけることは、3つあるそうです。
消費者庁がウェブサイトで呼びかけています。
1)子どもに「閉めるよ」などと声かけ・確認してからパワーウインドウを操作する。
2)チャイルドシートに正しく乗せ、ベルトが緩まないようにする。
3)ロック機能を活用し、子どもが誤って操作するのを防ぐ。
(大石アンカーマン)
私たち大人もパワーウインドウの機能を、しっかり理解していないといけないということですね。
(若狭キャスター)
車内での子どもの事故ですが、これからの季節には車の中に置き去りにされて熱中症になるという事故も毎年のように起きています。車に乗るときにはドライバーである大人も気をつけましょう。














