三重県伊勢市の商業施設が、南海トラフ地震の発生で想定される津波に備えた避難訓練を行いました。

訓練を行ったのは、伊勢市の「イオンタウン伊勢ララパーク」です。
2013年から伊勢市と「津波緊急避難所」として協定を結んでいて、毎年訓練を行っています。

22日は南海トラフ地震の影響で発生した津波の第1波が、約50分後に到達する想定で、従業員ら約100人が訓練を行いました。
(スポーツクラブ従業員)
「子供たちを、いざという時に避難させないといけないので。実際にやってみて、すごくよくわかった」

(イオンタウン伊勢ララパーク 山﨑浩史 モールマネージャー)
「こういった(訓練を)積み重ねていくことで、安心してお客さまに来てもらえるるようなショッピングセンターとして確立できる」
22日は消火訓練も実施し、防災意識を一層高めました。