「僕なんかいらんのちゃうかなと」誰にも相談できずにお酒に逃げたという利用者も

有本勇樹さん(36)は2年前にアルコール依存症と診断されました。
(有本勇樹さん)「(勤務先の)店がコロナ禍に潰れて、どうしようもなくなって。僕なんかいらんのちゃうかなとか思ったりも1人だったからしていて、誰にも相談できずにお酒に逃げていた感じでした」
現在は週に数回、施設から紹介された清掃などの仕事をしています。
(有本勇樹さん)「スタッフさんから(新しく)介護の仕事もあるから1回やってみないかって声をかけてもらっていて。一歩一歩前に進んでいっているなとは実感しています」
昼食時、施設に戻った有本さんが何かを冷蔵庫から取り出します。
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(有本勇樹さん)「これは肝臓のアルコール分解をさせへんようにするもので、お酒を飲んだらめちゃめちゃ苦しくなる薬です。退院してから毎日飲んでいます」
医師から治療薬として処方された抗酒剤。1人では飲むことから逃げてしまうと、職員がいる前で薬を飲むと決めています。
(渡邊洋次郎さん)「一応確認はしています。お酒を飲みたくなったりすると(抗酒剤を)飲まない人もいたりするかなと」














