豪快なシュートに、体を張ったディフェンス…。
新潟県長岡市の北部体育館で、中越高校ハンドボール部の生徒が「空中の格闘技」とも言われるハンドボールの練習に汗を流していました。

オリンピック競技でもあるハンドボール。
トップ選手のシュートの時速は100kmに到達することもあるそうです。

【記者リポート】
「じっとしていられなかったです。体が勝手にビックリして動いてしまいました」

ハンドボールは、ゴールキーパーを含む1チーム7人でプレーし、前半・後半それぞれ30分の時間内により多くシュートを決めたチームが勝ちとなります。
ゴールの大きさはフットサルのものとほぼ同じ。
ダブルドリブルの禁止やボールを持ってから3歩まで歩けるなどバスケットボールに近い要素もあれば、ジャンプシュートをバレーボールのようにブロックし、正面からであれば体をぶつける身体接触が認められています。

【中越高校男子ハンドボール部 藤塚皇成部長】
「(魅力は)3秒くらいあれば1点入るところですね。点の取り合いが、どのスポーツと比べても激しいスポーツだと思う」