大雨シーズンを前に台風を想定した防災訓練が延岡市で行われました。

この訓練は、毎年この時期に実施されているもので、延岡警察署や地元の消防団などおよそ350人が参加。

訓練は、大型で非常に強い台風が接近し、河川の氾濫や堤防決壊など災害発生の恐れがあるため避難指示が発令されたとの想定で行われました。

19日は住民の避難のほか自衛隊や日本赤十字延岡奉仕団による炊き出し、それに、消防団が土のうを積み上げて堤防の決壊を防ぐ訓練などが行われました。

主催した延岡市消防本部では、訓練を通して各防災関係機関と連携を密にして防災に務めたいとしています。