北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの母・早紀江さんらが都内で集会を開き、めぐみさんの早期救出を祈りました。
1977年に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの救出を願う「祈り会」は、めぐみさんの母・早紀江さんと友人らで、2000年から毎月一度開いています。
めぐみさんとの再会を果たせないまま、今月で232回目の開催です。

【横田早紀江さん】
「なんでこんなことをしなきゃいけないんだろうと思うほどの長い年月。主人も元気で頑張っていましたけれども…。それほどしてまでもやっぱりこれは、どうしてもこの悪だけは何とかしていかないと」
めぐみさんの父である横田滋さんは4年前の6月5日に亡くなり、早紀江さんは2月に88歳になりました。

「娘に一目会いたい」と祈り続けてなお、47年が経とうとしています。
【横田早紀江さん】
「親として必ず元気な間に、ひと目、『めぐみちゃん』『お母さん』と言えるように、その日まで頑張りますので、どうかお祈りいただきますようこれからもお願いします」















