大谷は2021年、ウイスキーを製造する会社「新潟小規模蒸留所」を設立。
去年、世界的権威のある大会で最高金賞も受賞しました。はんこからウイスキー、そしてなぜウナギを?
【大谷 堂田浩之 取締役】
「ウイスキー工場で70℃の温水が毎日数トン出てくる。そのお湯を当初は捨てていたんですけど、それがやっぱりもったいなということで、このお湯を使ってなにか新しいことができないかと」
ウナギの養殖は温度管理が大切です。水温を25度~30度に保たせるためにウイスキー製造ででた温水を熱源にしたのです。
【大谷 堂田浩之 取締役】
「陸上養殖で一番難しいのは熱源の確保。難しさをウイスキー工場のお湯を使って克服している」